不動産投資を成功させる賃貸経営のポイントは多種多様です。理由は、物件の種類によってポイントが異なってくるからです。
しかし、どのような不動産であっても共通している賃貸経営のポイントがあります。それが、賃貸オーナーの心得の1つです。ここではその中から、重要な3点を選んで解説します。
賃貸オーナーなら実質利回りに注視する
賃貸物件の利回りは、表面利回りと実質利回りがあります。表面利回りは年間の家賃収入を投資額で割ったものです。不動産会社の広告にはこの数字が用いられる傾向になっています。
対して実質利回りは、年間の家賃収入から年間にかかる経費を差し引き、物件購入費と諸経費を足した金額で割った数値です。賃貸オーナーは、この実質利回りに注視して物件を選んだり、事業計画を建てたりすることが重要です。
家賃が下がる前提で計画を立てる
企業などを経営していて事業計画を立てる際には、市場動向などを見据えながら売上げを上げるために計画を練っていきます。
しかし、賃貸オーナーが事業計画や資金計画を立てる際には、家賃収入が低下していくことが前提となるのです。家賃収入が低下する理由は、経年劣化や周辺環境の変化です。1つの物件で家賃収入が年々増えるということは稀なことです。家賃収入が低下する前提で立てた計画であれば、余裕を持った賃貸経営が可能です。
トラブル対応ができる管理会社を選ぶ
住民同士のトラブルや借主からのクレーム、家賃滞納問題などに労力や時間を割かれると経営に影響を及ぼす可能性があります。
こういったトラブルを回避するためにも、管理会社はしっかりとトラブル対応ができる業者を選ぶようにしましょう。ことあるごとに、賃貸オーナーに相談してくるような業者であれば、何のために料金を払っているのかわからなくなります。トラブル対応ができる管理会社であれば、種々の煩わしさから解放されて経営に専念できるでしょう。
Part6の心得6・7:税金は正当に納める・不動産投資は健全な経営をこころがけるへつづく

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