区分マンションで資産形成は可能か?会社員が副収入2万円から築いた5年の記録

「区分マンション投資って、結局アリなん?」
「月2万円の副収入って、意味あるんかな?」
不動産投資に興味を持ち始めた会社員の方にとって、区分マンションはもっとも身近な投資対象のひとつです。でも、それだけに「買ってから後悔した」なんて声もよく耳にします。

この記事では、ある30代会社員(関西地方出身)が「月2万円の家賃収入」からスタートし、5年かけて不動産オーナーとしての知見と安定した資産を築いたストーリーを紹介します。派手さはなくても、「地に足のついた投資」をしたい。そんなあなたに読んでほしい、「区分マンションのリアル」です。

目次

  1. きっかけ―副収入を求めた「なんとなく不安な日常」
    1. 月の小遣いすら不安…「このまま働き続けるだけで大丈夫?」
    2. 副業はできへん。でも投資なら「時間に縛られず稼げる」?
    3. 「不労所得」なんてホンマにあるんか?疑いながらも資料請求した夜
  2. 1戸目購入―最初の月2万円で得たものは“金額以上”だった
    1. 登記簿に刻まれた「所有者:自分」…小さな誇りが湧いた瞬間
    2. 通帳に振り込まれた「21,000円」は、金額以上に価値があった
    3. 家族の「すごいやん」で、自分の中に自信の芯ができた
  3. 想定外の壁―空室・修繕・管理トラブル
    1. 「まさか、こんなに早く…」退去通知が届いた日
    2. 広告費と原状回復に20万円超…「プラス」のはずが「マイナス」へ
    3. 管理会社とのやりとりに疲弊。「任せて安心」は幻想やった
  4. 転機と戦略変更―数字ではなく「構え」が変わった
    1. 全体のキャッシュフローを見える化。初めて「設計」が始まった
    2. 一発勝負じゃない。「投資とは調整し続けること」やと気づいた
    3. 「もっと買えばいい」ではなく「今を育てよう」への発想転換
  5. 区分オーナー5年目の今――変わったのは通帳だけじゃない
    1. 「給料+α」がもたらす心理的余裕
    2. 不動産を見る目が変わる。街の景色が「データ」に見え出した
    3. 「所有者」という意識が、自信と姿勢を変えた
  6. まとめ―区分マンション投資で得た「お金にならないリターン」
    1. 金額に換算できへん「学びと自信」が最大のリターン
    2. 区分マンションが合う人・合わない人を見極めるための物語
    3. 「最初の2万円」は、小さいけれど確かな一歩やった
    4. この記事を書いた人

きっかけ―副収入を求めた「なんとなく不安な日常」

30代に入り、将来への漠然とした不安が大きくなった。給料は毎月それなりに入ってくるけれど、「ずっとこのままで大丈夫なんかな」という気持ちが頭から離れなかった。副業には興味があったけれど、時間もないし、起業できるようなスキルもない。そんなときにSNSで目にしたのが、「月2万円の家賃収入」というフレーズだった。

「このくらいなら、自分にもいけるかも」
と軽い気持ちで資料請求したのが、最初の一歩となった。

月の小遣いすら不安…「このまま働き続けるだけで大丈夫?」

会社員という安定の裏で、じわじわと募っていった「見えない焦り」。小さな将来不安は、ある日ふと「自分にも副収入が必要かもしれない」と気づかせた。「何かやらなあかん」…そう思っても、行動できる選択肢がなかったのが現実やった。

副業はできへん。でも投資なら 「時間に縛られず稼げる」?

副業で働く時間も体力もない。けれど資産が稼いでくれる仕組みなら…?不動産、株、クラファン…いくつか調べた中で、生活を変えすぎずに始められそうやったのが「区分マンション」やった。

「不労所得」なんてホンマにあるんか?疑いながらも資料請求した夜

「月2万円の副収入」「初心者でも安心」…耳障りのいい言葉を信じたくなかったが、それでも「資料請求する自分」がいた。夜中のスマホの画面越しに、初めて一歩を踏み出した瞬間やった。

1戸目購入―最初の月2万円で得たものは“金額以上”だった

都内郊外のワンルーム、中古マンション。築浅ではなかったが、駅から徒歩7分、家賃相場も安定していた。自己資金80万円、残りはローンでまかなって購入。
契約後、不安はあったが、最初の家賃が振り込まれた日。その金額は、「手取りで約21,000円」。

大金ではない。
でも、「働かずに得た収入」という体験に、思っていた以上のインパクトがあった。何より、「自分がオーナーなんやな」という「ちょっとした誇らしさ」があったのも事実。

登記簿に刻まれた「所有者:自分」…小さな誇りが湧いた瞬間

ローンに印鑑、知らん言葉だらけの契約手続き。でも、紙に刷られた「〇〇所有」の文字を見たとき、心の奥底に静かな達成感が湧いた。これは紛れもなく、自分の資産になったという実感。

通帳に振り込まれた「21,000円」は、金額以上に価値があった

毎月の給料とはまったく違う感覚。スマホで口座を開いたとき、「寝ててもお金が入る」ことの意味が変わった。「この仕組みを理解すれば、人生が変わるかもしれへん」…そんな予感を感じた初月やった。

家族の「すごいやん」で、自分の中に自信の芯ができた

誰かに報告したわけやなかった。それでもたまたま家族に「実は不動産オーナーになってん…」と話したら、「え?すごいやん!」という反応。このひとことが、それまでの不安や迷いを静かに包み込んでくれた気がした。

想定外の壁―空室・修繕・管理トラブル

順風満帆…にはいかなかった。2年目に突入してまもなく、入居者が退去。次の入居まで約2カ月の空室。
さらに、リフォーム費用や広告費などが約20万円発生。
一気に「副収入」ではなく、「マイナス」が現実味を帯びた。

管理会社との連絡もうまくいかず、「これって失敗やったんかな」と思い始めた。でも、この経験こそが、投資スタイルを見つめ直すきっかけになった。ここでは、そのくだりを紹介する。

「まさか、こんなに早く…」退去通知が届いた日

1年少しで届いた退去連絡。ショックよりも、「さて、どうすればいいんや?」と戸惑う気持ちの方が大きかった。
空室=無収入。そのプレッシャーの重さは、実際に体験してみんと分からへんかった。

広告費と原状回復に20万円超…「プラス」のはずが「マイナス」へ

「副収入」のはずが、修繕費・仲介業者への広告費・クリーニング代…合わせて20万円近い出費。
2万円もらうために、ここまで払うんか…」という現実に正直ヘコんだ。
でもここが、「投資はシステム設計が命」と痛感した分岐点でもあった。

管理会社とのやりとりに疲弊。「任せて安心」は幻想やった

「お任せ管理」と書いてあったのに、レスポンスも遅いし相談も不親切…。もはや自分で電話して手を打たな話が進まんかった。受け身では損する、そう学ばされた苦い経験やった。

転機と戦略変更―数字ではなく「構え」が変わった

「物件を増やす」のではなく、「収支を整える」。焦って2戸目や3戸目に進むのではなく、まずはキャッシュフローを見える化し、「育てる投資」に切り替えた。

・修繕費を事前に積み立てる
・管理委託契約を見直す
・長期賃貸を見越した改装へ切り替える

など、守りの体制を整え、ようやく「落ち着いた投資」に育ち始めた。

全体のキャッシュフローを見える化。初めて「設計」が始まった

家賃、ローン、管理費、固定資産税―全部1枚のノートに書き出してみた。すると、「黒字だと思ってたけどギリギリ」「実は月2万円どころか…」という現実が見えた。ここから、「感覚の投資」から「事業としての設計」へと視点が切り替わっていった。

一発勝負じゃない。「投資とは調整し続けること」やと気づいた

成功とは、何かを当てることじゃない。日々の微調整、改善、見直しの繰り返しや。
修繕積立も広告費も、「出たから終わり」ではなく、次に備える“設計力”に変えていった。

「もっと買えばいい」ではなく「今を育てよう」への発想転換

2戸目、3戸目と買い進める人は多い。でも、この人は違った。「今持ってるこの区分を、どこまで安定させられるか」に集中。所有の数より、運用の質」その考えが、のちの差を生んだ。

区分オーナー5年目の今――変わったのは通帳だけじゃない

今も家賃は月2万円台だが、その「2万円」に対する見方が、大きく変わった。会社からの給料とは別に得られる安心感。金融リテラシーと税の知識が格段に上がった実感。「不動産を持っている」という目に見えない自信。金額以上に、「視座が変わった」5年間だった。

「給料+α」がもたらす心理的余裕

金額だけ見れば2万円。でも、その2万円が「自分で稼いだ副収入」だと思えることが、「会社への依存度」を少しずつ減らしてくれた。

不動産を見る目が変わる。街の景色が「データ」に見え出した

空室率、築年数、利回り相場。ただのビルやマンションが、「投資対象」として映るようになった。「住む」目線から「収益を生む箱」として見られるようになると、世界が変わった。

「所有者」という意識が、自信と姿勢を変えた

誰にも言ってないけれど、自分は今、1つの物件を持っている。その小さな「所有の実感」は、「自分はただの会社員とちがうで」という内なる誇りにつながっていた。名刺の肩書きには載らないけれど、それが人生の景色を少しずつ変えていった。

まとめ―区分マンション投資で得た「お金にならないリターン」

「たった月2万円」と思うかもしれない。でもその背後には、「時間・経験・思考の成長」がある。
不動産投資は全員に向いているものじゃない。
けれど、こうしたリアルな体験談が、始める人・迷っている人の判断軸になれば幸いや。

金額に換算できへん「学びと自信」が最大のリターン

節税・修繕・契約更新・運用計画――すべて自分の頭で考え、選択した経験は、
「別に大金稼がんでも、経営者感覚は身につくんやな」と思わせてくれた。

区分マンションが合う人・合わない人を見極めるための物語

このストーリーは、誰かを区分投資家にするためやない。自分に合う投資スタイルを選ぶための、ひとつのリアルや。「人の話を知って、自分にあてはめて考える」―その材料になれば本望や。

「最初の2万円」は、小さいけれど確かな一歩やった

大きな夢を追うより、現実を1ミリだけ動かす行動。副収入は小さくても、自信と視点は大きく変わった。そのスタートが「月2万円」やったということが、この物語のすべてや。

この記事を書いた私

この記事を書いた私は、自ら区分投資家ではありません。けれど、複数の相談案件やサポート実績から、「成功・失敗の両面に向き合い続けてきた立場」として、できるだけ等身大のストーリーとして構成しました(関西地方の等身大ストーリーでしたので、関西弁が多くて読みにくいと感じた方にはお詫び申し上げます)。
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